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【Casie】をアーティストとして利用するには?登録・出品・報酬受け取りの流れ

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【Casie】をアーティストとして利用するには?登録・出品・報酬受け取りの流れ
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働き方改革などの影響により、副業としてアート活動を行う方が増えています。

自分のスキルや作品を発表できる場はいくつもありますが、中でも絵画作品を制作している方におすすめしたいのが絵画レンタルのサブスクリプションサービス「Casie(カシエ)」です。

この記事では、Casieのサービス概要と出品されている作品の種類、またアーティストとして活動するための手続きなどを紹介しています。

実際にCasieでアーティスト活動をしているユーザーの口コミ・評価もまとめているので、Casieへの出品をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

「Casie(カシエ)」のサービス概要

「Casie」は株式会社Casie(2017年創業)が提供する絵画レンタルのサブスクリプションサービスです。

まずは、Casieの基本的なサービス内容と、Casieで取り扱っている作品の方向性について詳しく見ていきましょう。

定額制の絵画レンタルサービス

Casieは、月々2,200円から好きな絵画作品をレンタルできるサービスです。

毎月1回作品を交換することができ、“定額制”かつ“着せ替え可能”なサービスとして話題を集めています。

Casieの基本的な料金プランは以下の通りです。

ライトプラン レギュラープラン プレミアムプラン
概要 小さめの作品が届きます。玄関やトイレに飾るのにおすすめのサイズです。 ポスターサイズの作品が届ききます。リビングやダイニングに飾るのにおすすめのサイズです。 存在感のある大きな作品が届きます。広い壁のある部屋に飾るのにおすすめのサイズです。
月額料金(税込) 2,200円 3,300円 5,830円
サイズ目安 2号(24cm×19cm) 8号(41cm×32cm) 12号(60cm×50cm)
交換手数料(税込) 880円/回 1,650円/回 2,750円/回
交換回数 毎月1回(最大) 毎月1回(最大) 毎月1回(最大)

Casieは最低利用期間や解約手数料などの条件がなく、お試しで1ヶ月だけ利用してみるという使い方も可能。

また料金には補償料が含まれているため、万が一作品にキズを付けても費用請求を受けることがないなど、使い勝手の良さと安心のサービスが人気となっています。

現在では600人を超えるアーティスト・8,000点を超える作品がCasieに登録されており、“絵画サブスク”としては国内最大級のサービスです。

Casieに登録されている作品の傾向

Casieのレンタル作品は、インテリアとして飾れるアートであるかどうかを基準に選考が行われています。

そのため、部屋の印象を明るくしてくれる風景画や抽象画などが採用されやすい傾向にあると言えるでしょう。

またプランごとに規定サイズが設けられており、そのサイズを下回る・上回る作品は出品することができない点に注意が必要です。

なおCasieへアーティスト登録するにあたって学歴・実績・活動年数といった条件はありません。

ただし作品を登録する際は一定の審査が行われるため、Casieの方向性に合うものを出品した方が採用率は高まるでしょう。

続いては、Casieにアーティスト登録を行うときの具体的な手順について解説していきます。

アーティストとして絵画作品を出品するには?

Casieでアーティストとして活動を行うための手続きの流れは以下の通りです。

ステップ1.アーティスト登録

まずは、以下のページから登録用フォームに進み、必要事項を入力してアーティスト登録を完了させます。

メールアドレスの入力なども必要となるので、アーティスト活動用のアドレスを取得しておくとスムーズです。

https://casie.jp/artist/lp2

なお登録料や利用料といった費用は発生しないため、今すぐ出品できる作品がないという場合でも先に登録だけ済ませておくことが可能です。

ステップ2.作品のエントリー・審査

アーティスト登録が完了したら、Casieから出品したい作品のエントリーを行います。

ここで提出した作品の写真で審査が行われるので、なるべくキレイに撮影したものを添付するようにしましょう。

なお明確な審査基準は明らかになっていませんが、基本的には以下の項目での総合評価によって出品可否が判定されると言われています。

  • 明るさ審査(インテリアとしての明るさなど)
  • 画力審査(インパクトや構図など)
  • 飾りやすさ審査(サイズ・額の有無・明度など)

またこのとき、アーティスト自身の詳細情報なども送ることになります。

作品だけでなくアーティスト情報の部分でも審査されるので、丁寧に記入するよう心がけましょう。

ステップ3.作品の登録・発送

作品の取り扱いが確定したあとは、Casieの倉庫へ該当作品の発送を行います。

Casieの倉庫に送られた作品は、エントリー時の情報をもとにCasie公式ページへ掲載されるようになります。

なお、Casieに作品を預けるときと返却してもらうときの送料はアーティスト側の負担となるので注意しましょう。(レンタルした人への送料はCasieが負担)

ステップ4.作品のレンタル

以下のどちらかのケースで自分の作品が選ばれると、レンタル会員のもとへ作品が発送されます。

  • レンタル会員が自分の作品を指定したうえで注文した場合
  • レンタル会員が「おまかせ」注文を行い、Casieスタッフが自分の作品を選択した場合

自分の作品がレンタルされると、登録したメールアドレスに通知が届く仕組みとなっています。

Casieのアーティスト報酬はいくら?

続いて、Casieに出品した作品がレンタル・販売されたときのアーティスト報酬について詳しく見ていきましょう。

作品がレンタルされたとき

Casieに登録した作品がレンタルされた場合、アーティスト側に入る報酬額はレンタル料金の35%です。

レンタル料金はプランによって異なるため、大きなサイズの方が報酬額も高額となります。

ライトプラン レギュラープラン プレミアムプラン
サイズ目安 2号(24cm×19cm) 8号(41cm×32cm) 12号(60cm×50cm)
月額料金(税込) 2,200円 3,300円 5,830円
報酬額 770円/作品 1,155円/作品 2,040円/作品

エントリー作品に上限はないので、本格的な収入源としてCasieを活用するのであれば、なるべく大きな作品を複数エントリーしておくのがおすすめです。

作品が購入されたとき

Casieに登録した作品が購入された場合、アーティスト側に入る報酬額は販売価格の60%です。

販売価格はアーティスト側で任意に設定することができますが、基本的には以下を目安に設定することが推奨されています。

販売実績がある場合 過去の販売実績額・画材および額装費を考慮のうえ、30万円(税別)以内で設定
販売実績がない場合 1号あたり10,000円以内

また実際に販売が成立することの多い価格帯は以下の通りです。

0号サイズ 15,000円~
6号サイズ 50,000円~70,000円
10号サイズ 80,000円~100,000円

キズ・破損によって販売できなくなった場合

Casieはレンタル動産保険に加入しており、万が一レンタル中に作品が破損した場合には補償を受けられます。

ただし補償額は保険会社によって時価算出された金額となるため、必ずしも販売金額の全額を補償してもらえるわけではありません。

とは言え、補償の一切ないサービスを利用する場合と比べ、補償制度の整っているCasieはアーティストに寄り添ったサービスであると言えるでしょう。

Casieにアーティスト登録を行うメリット

ここからは、Casieを利用してアーティスト活動を行うメリットについて解説していきます。

自分を知ってもらうチャンスができる

Casieはアーティスト数600人以上・レンタル会員数4,000人以上を誇る国内最大級の絵画サービスです。

テレビや雑誌などのメディア露出も行っており、他の類似サービスと比べて知名度も高いと言えるでしょう。

そんなCasieに自分の作品が公開されれば、より多くの人に自分を知ってもらうチャンスとなります。

またCasieで実績を積むことで、Casie公式サイトからインタビューを受けられる可能性も。

Casieの作品をきっかけに、SNSでの交流が生まれるといった事例もあるようなので、自分の知名度を高めたい方は積極的な利用を検討してみると良いでしょう。

アート活動を収入源の1つにできる

Casieを通して作品がレンタル・購入されることで、アート活動を収入源の1つにすることができます。

Casieのアーティストとして活動するにあたって、学歴や活動歴といった実績は考慮されないため、これまで趣味程度に絵を描いていた方もアーティストとして活躍できる可能性は十分にあると言えるでしょう。

またCasieの倉庫に作品を預けることで、在庫の軽減や作業スペースの確保といったメリットも期待できます。

繰り返し審査を受ける中でアーティストとしての経験値も増えていくので、アート活動を副業・本業にしたいという方は1度チャレンジしてみることをおすすめします。

Casieなら代理での出品も可能

Casieでは、作品の所有権を持つ親族の方に限り、故人の作品を代理で出品することが可能です。

またアーティスト本人に何らかの事情があり、代理での登録を頼まれている・出品の承諾を得ているといった場合も代理出品が認められます。

ただし登録するアーティスト名やプロフィール情報は作者本人のものであることが条件です。

また本人の承諾を得て代理出品を行う場合、報酬の振込先に設定できるのはアーティスト本人の口座となるので注意が必要です。

実際に活動しているユーザーの口コミ

最後に、実際にCasieでアーティスト活動を行っている人の口コミ・評判を見てみましょう。

  • Casie側で作品を提案するシステムのおかげで自分の作品をレンタルしてもらうことができた。
  • レンタルされると通知が届くため、タイムリーに状況を確認できるのが嬉しい。
  • 作品を預けているだけでレンタル・購入してもらえるので便利。 など

このように、自分の作品の動きを把握できたり、Casieによる作品提案をしてもらえたりといった独自のサービスが人気の理由となっています。

またレンタル・購入された場合の手続きは全てCasie側で対応してもらえるため、制作活動に集中したい方や、本業として別の仕事をしている方などにもおすすめのサービスと言えます。

まとめ

  • Casie(カシエ)は国内最大級の絵画レンタルサービスで、600人以上のアーティストが活動している
  • アーティスト登録は誰でも行うことができ、審査をクリアした作品がサイト内に掲載される
  • Casieなら万が一の場合でも補償を受けられるため、トラブルなく安心して取引したい方におすすめ

現在はデジタル作品の取り扱いにも対応するなど(条件あり)、少しずつカテゴリも充実してきています。

アーティスト活動の第一歩として非常におすすめのサービスとなっているので、自分の作品を広めたい方・生計立てられるようになりたい方などはぜひ利用を検討してみてください。

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