ドイツの彫刻家、クリスティアーネ・レーアは、タンポポの綿毛などの小さな植物の種子や動物の毛など、自然界の微小な素材を手作業で組み合わせた立体作品やインスタレーション、版画作品を制作するアーティスト。 クリスティアーネ・レーアが使う素材は私た…
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- 2019年12月6日
ドイツの彫刻家、クリスティアーネ・レーアは、タンポポの綿毛などの小さな植物の種子や動物の毛など、自然界の微小な素材を手作業で組み合わせた立体作品やインスタレーション、版画作品を制作するアーティスト。 クリスティアーネ・レーアが使う素材は私た…
パステルカラーの可愛らしい作品を描いたマリーローランサンは、日本でも人気のある女性画家、彫刻家です。マリーローランサンの作品の特徴は、やわらかで可愛らしい、幻想的な画風。そのやわらかい表現は、いわさきちひろを思わせます。 また創作活動だけで…
ミカ・タジマは2017年に東京のTARO NASUで行われた展覧会『TOUCHLESS』で話題となった、ロサンゼルス出身で現在ニューヨーク在住のアーティストです。 彫刻、絵画、メディア・インスタレーション(動画)やパフォーマンスなど多くの媒…
いま、現代アートの世界は、日本人にとってそれほどまでに知られていないのが事実。しかし、アートの世界は知れば知るほど奥深いもの。人気画家の絵をひとつとっても、驚くほど種類があります。 「現代アート」という、霧の向こうにあるような美術のジャンル…
17世紀のオランダ、バロック時代の画家フェルメール。その作品は今もなお人気を博し、フェルメール展が開催されると入場のために長蛇の列ができます。 そのフェルメールの絵画の中でも最も有名な作品といえば《真珠の耳飾りの少女》ですが、その少女のター…
加藤泉は2000年代から海外で注目を集め、世界的に活躍する日本の画家、彫刻家。2019年から2020年にかけて、東京都の原美術館と群馬県のハラ ミュージアムアークにて個展『加藤泉 -LIKE A ROLLING SNOWBALL』が同時開催…
アメリカのポップ・アートといえば、アンディ・ウォーホル、そしてロイ・リキテンスタインです。 これぞアメリカの漫画、というイメージを世界的に知らしめたリキテンスタインのバイオグラフィーと作品、そして1960年代に全盛期を迎えたアメリカのポップ…
藤田嗣治(レオナール・フジタ、1886-1968)を知っていますか。 彼は明治半ばの日本で生まれ、その生涯の約半分をフランスで過ごした、エコール・ド・パリを代表する画家です。2018年は藤田嗣治の没後50年で、東京都美術館で大規模な回顧展も…
小林陽介という彫刻家のことをご存知でしょうか。美術大学卒業後、木彫の世界に彗星の如く現れ、若手彫刻家としてより多くの活躍が期待された人物ですが、36歳という若さでこの世を去ってしまいました。 しかし小林陽介が遺した作品やその「イキザマ」は今…
狂気に苛まれた激情の画家、ファン・ゴッホ。アルル時代に描かれた絵画《ひまわり》は、おそらく世界中の誰もがゴッホ作品として第一に知るもの。 実は、ゴッホは6作品もの《ひまわり》を描いています。なぜ、それほどまでにゴッホはひまわりに惹かれたので…